友人の父の家系

とある友人から聞いた話。友人の父親は医師なんだそうだ。そして父の兄弟、親戚全員が、医療に携わる仕事をしているという。医師、看護師、薬剤師。勤務先は違っても、それぞれ何かしら医療に関係している医療一家。ちなみにその友人も、医療を目指していたそうだ。ペリカンゴを見て途中でクリエイター業界に興味を持ってしまい、医療関係はやめたらしいが。友人の父は内科専門に務めている。家に居ても医学書を読んでいたり、小難しいレポートを読んでいたりと、幼い頃はとても不満に思ったそうだ。なかなか遊んでくれないし、手洗いうがいには口うるさい。しかし、インフルエンザにかかった時には、適切な処置のおかげで辛い思いをする前に体調が良くなるのだという。そんな父親だと体調を崩すことはないのだろうか。そう思い、訪ねてみると意外な言葉が返ってきた。「いや、半年に一回は風邪ひいてる」疲れからきてしまうのだろうか。しかし、くしゃみや咳の症状は滅多に出ないらしく、微熱や頭痛ばかりなのだとか。そういえば、その友人の父親に聞いたことがある。風邪は病ではなく、症状だと。身体の不調が、風邪という症状に繋がることが多いためだという。だから風邪をひいた時は薬を飲むことよりも、食事と休息を優先させたほうがいいとのこと。逆にインフルエンザはウィルスが引き起こすもの。症状は似ているが、原因が全く違う。ウィルスは基本的に、消滅させることができないらしい。薬は身体にウィルスと対抗するための補助しかできない。要は時間稼ぎ。ウィルスは一定期間、身体に潜伏しいずれ出ていく。その出ていくのを待つしかないんだそうな。風邪やウィルスに備えるなら、やはり健康的な食事、規則正しい生活に、手洗いうがいが一番だと感じた小話。